１．当初、どんなことでお困りでしたか？
不潔恐怖症という強迫性障害で、日常生活にとても支障をきたしていて、料理後の掃除や、生活圏のアルコール拭き掃除や床の水拭きなどで4、5時間毎日かかり、寝るのが3時が精いっぱいで、体と心がヨレヨレでした。
２．カウンセリングやFAP療法を受けてみて、どう感じましたか？
不潔恐怖症に至るまでの、トラウマがとても多く深いことに気づかされ、また認めたくなかった虐待や、今まで誰にも言えなかったことが、先生にはいつの間にか言えるようになって、一人で抱えていた事を話せて、また認めてもらい包んでもらい、たくさんの大きな力を、暖かさをもらえていると感じました。
３．カウンセリング・FAP療法を受けて、どんな変化がありましたか？また、カウンセリングを受けて良かったことがあれば教えてください。
その上でのFAP療法で、言葉ではなかなか表すことができない大きな変化を感じています。ずっと、自分が悪いと自分がバカだと、我慢に我慢をしていた事すら気づかなかったことを気づき、自分の本当の気持ちや思いを家族に話すようになり、家族間の立て直しにはなりますが、気持ちの解放を感じ始めています。こらえていたことが、体の痛みにもなっていることも知りました。また、耳を血がでるまでいじる癖が、5年以上もやめらなかったことが、すっかり辞められました。花粉症も、多分症状がでなくなってきていると今年感じました。
ほかにもタイミングが良くなってきていることや、避けてきた大勢の中でのセッションも試してみようと始めています。不潔恐怖の症状の緩和は、まだではありますが、きっと、ひょいいっと、急に緩和できてる日がくるようなそんな希望が湧いています。なんせ、２５、6年悩んできた症状なので、時間はかかると覚悟はしていますが、もう少しだと信じられます。自分の本来の元気を、取り戻せると信じられます。谷本先生に、出会えて、私は本当に救われました。この出会いも、インサイトカウンセリングの本を数冊読むうちに、導かれた素敵なタイミングが宿ってきた第一歩だったような気がします。先生は、何一つ否定せず、素敵な温かい笑顔と声で、受け入れて下さり、話を嫌な顔一つせず、笑顔で肯定的に聞いてくださったりと、本当に素敵な方です。
もちろん、人それぞれ相性はあると思いますが、苦しんでいる人は、皆、恐怖を心いっぱいに抱え、とても繊細になっていて、話すことすら、怖かったりする中で、先生は、本当に、受け入れて下さり、一生懸命考えても下さり感謝でいっぱいです。あと、もう一歩、頑張っていこうと、輝かせております。近いうちに、元気に先生と笑い合える日を、心待ちにして・・・
４．その他、もしお感じになったことがあればお聞かせください。
また、変化を感じたら、お知らせしたいと思います。これから、更に、トラウマを抱えたり、うつ病になったりする人が多い時代になっていくと思います。そんな時、自分を見失ってしまったとしても、このFAP治療や、遺伝子コードがもっと広まって、心豊かな人が増えて行ってほしいと、私自身もとても思っていて。
保険診療とはいかない治療ではありますが、保険診療で薬漬けの人や、数分のやり取りだけで何も進まず苦しんでいる人が、思い切って、この治療を受けていけるそんなお話が、出来るようになることも、今の私の一つの夢です。私自身が、13年、保険診療で薬をもらい、特に何も変わらず、鬱を発症したりしながら苦しい中を生きてきたので・・・それ以前も、催眠療法などもしたりはしましたが、何も気づきもなく、希望も見つからず、10回も通い辞めました。
そんな中出会えた、FAP療法、谷本先生。
きっと、大きな素敵な気づきを下さると思います。
(2020年9月20日)